下書き(未送付) 登米市舞踊振興会(設立発起人・事務局連名)からの依頼文書として作成。数字・日程は現時点の仮組みです。送付前に内容の最終確認をお願いします。

ご協力のお願い

一般社団法人とめ青年会議所理事長 山田将広 様

令和8年7月  日

登米市民祭り「粋な秋の舞踊 チャリティショウ」開催にあたってのご協力のお願い

登米祝祭劇場 大ホールでの舞台設営の様子

ひと目でわかる概要

開催日
令和8年11月23日(月・祝) 10:15開会宣言〜14:30終演
会場
登米祝祭劇場 水の里ホール・Abebisou
出演
約25組(登米市内外の舞踊団体・個人)/入場無料
来場見込み
約800名
予算規模
支出295万円(詳細は下記07)
お願い
当日運営スタッフのご協力(日当あり)・理事会でのご審議

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は登米市の発展のため、日頃より多大なるご尽力を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび登米市舞踊振興会(設立:令和8年7月10日)は、登米市民祭り「粋な秋の舞踊 チャリティショウ」を、本年11月23日(月・祝)に登米祝祭劇場 水の里ホール・Abebisouにて開催する運びとなりました。つきましては、貴会の皆様に当日運営へのご協力を賜りたく、下記の通りお願い申し上げる次第です。

01背景

登米市では、少子高齢化や商店街の空洞化が進むなかで、かつて地域に根づいていた「祭り」を通じたまちの一体感が、年々失われつつあります。かつては商店街を中心に、季節ごとの行事に多くの市民が集い、世代を越えた交流の場が自然に生まれておりました。しかし、担い手の高齢化や後継者不足、開催母体の解散等により、こうした行事は次第に縮小・消滅し、現在では登米市迫町佐沼地区においても、市民が気軽に足を運べる大規模な文化発表の場は限られているのが実情です。

この課題の根本には、地域行事を「誰か(行政や一部の有志)が用意してくれるもの」として受け身で捉える意識と、まちを支える商店・工場側から市民へ能動的に働きかける仕組みが不足していたことがあると、私たちは考えております。

本来あるべき姿は、まちを支える商店・工場が自ら音頭を取り、蓄えた力を地域に還元し、市民が世代を問わず気軽に集える場を、継続的に運営していくことです。こうした思いから、有志の商店・工場経営者が集い、登米市内の複数の伝統舞踊団体・地域文化の担い手のご協力を得て、令和8年7月10日、登米市舞踊振興会を設立するに至りました。「まちを支える者から、市民への恩返し」を理念に掲げ、かつて登米の地にあった祭りの心を受け継ぎ、年に一度、まちがひとつになる場を、私たちの手で、もう一度築いてまいりたいと考えております。

02目的

本事業の目的は、大きく三点ございます。

第一に、入場無料・チケット販売なしの舞踊発表会を通じて、登米市民の皆様に日頃のご愛顧への恩返しを行うことです。開催前は「まちの行事に参加したことがない」という市民が一定数存在する状況ですが、開催後には、来場者アンケートにおいて「登米に住んでいてよかったと感じた」という回答が来場者の7割以上から得られることを目標といたします。

第二に、地域の伝統文化・舞踊の担い手の育成です。現在、登米市内の舞踊団体・個人は、発表の場が限られているため、稽古の成果を披露する機会が乏しい状況にあります。本事業を年に一度の定期的な発表の場として定着させることで、初舞台の若手から熟練の指導者まで、約25組・100名規模の出演者が継続的に活躍できる舞台を提供いたします。

第三に、まちの一体感の醸成です。まちを支える商店・工場、伝統文化の担い手、そして市民が、世代・立場を越えて一堂に会する機会を創出し、貴会の三信条にも通じる「修練・奉仕・友情」の気風を、登米市に根づかせてまいりたいと考えております。

03事業概要

日時令和8年11月23日(月・祝) 10:15 開会宣言/10:30 開演/14:30 終演(式典を含め約4時間)
会場登米祝祭劇場 水の里ホール・Abebisou(登米市迫町佐沼)
内容登米市内外の舞踊団体・個人による発表。出演枠は約25組、1組あたり1〜2曲(1曲あたり約6分)を基本とし、個人・団体を問わず幅広い世代にご出演いただく構成。舞台転換の間には、社会福祉協議会様からのご挨拶等、簡潔な式典も予定
入場無料(チケット販売なし)。会員の会費・クラウドファンディング・関係団体様のご協力により運営費を賄う
来場見込み約800名(初回開催のため、今後の実績を踏まえて精査)
令和8年11月23日、満席の客席と舞台の完成披露の情景

04手法・効果

運営手法としては、舞台美術・音響・照明を、実行委員内の専門知識を持つ協力業者による自前手配とし、外部への大規模な発注コストを抑える工夫をしております。運営費は、正会員(商店・工場等)による年会費5,000円と、クラウドファンディングによる一般市民・出身者からのご支援を主な財源とし、加えて貴会をはじめとする地域団体様のご協力を仰ぎたく存じます。

大型本格的大道具セットを組み上げるスタッフたちの様子
目玉となる大型本格的大道具セット

出演者は、謝礼を目的としないボランティア出演を基本方針としております。これは、本事業を興行・営利目的の催しとしてではなく、あくまで市民同士が支え合う「恩返し」の場として位置づけたいという、発起人一同の強いこだわりによるものです。

こうした運営手法により、商店・工場と市民との距離を縮め、「自分たちのまちは、自分たちで支えている」という当事者意識と、まちへの誇り・愛着を育む効果を見込んでおります。あわせて、貴会の皆様が当日運営にご参画いただくことで、青年会議所の理念である「修練」(若手経営者としての実践経験)、「奉仕」(地域への直接的な貢献)、「友情」(他業種・他世代との新たなつながり)を、身をもって体感いただける機会になるものと確信しております。

05荒天時の対応

本事業の会場である登米祝祭劇場 水の里ホール・Abebisouは、空調・音響設備を完備した屋内の常設ホールであるため、雨天・荒天による開催可否への影響は基本的にございません。

台風等、来場者の移動そのものに危険が及ぶような極めて例外的な事態が予見される場合に限り、実行委員会にて開催可否を判断し、貴会をはじめとするご協力団体様、出演者、来場予定の皆様へ、事前に定めた連絡体制に基づき速やかに周知いたします。荒天中止の判断基準・連絡フローについては、別紙「大規模災害発生時対応マニュアル(案)」に準じて整備いたします。

06過去の類似事業について

本会としては、本年が初めての開催となります。登米市内において、商店・工場が主体となって恩返しを掲げるチャリティー興行という形態は、これまでに例のない新しい試みです。

一方で、無為に手探りで進めるのではなく、県内外の地域チャリティーイベント・市民文化祭の運営体制を参考にしながら、実行委員会形式(会長・副会長・事務局・会計・監事を配置)による組織的な準備を進めております。設立発起人は、地元商店の経営者として、これまでも登米市内の各種行事・地域活動に携わってきた経験を有しており、その知見を本事業の運営に活かしてまいります。

初回開催であるからこそ、貴会のような、地域の若手経営者が組織的な事業運営のノウハウを豊富にお持ちの団体様からのご助言・ご協力は、本事業の成功にとって大変心強いものとなります。

発起人・事務局が集まり計画を打ち合わせる様子
発起人・事務局による準備会議の様子

07予算の適正性

実行委員会にて支出項目を9区分に分類し、それぞれ市場相場を踏まえて積み上げております。会員の会費・クラウドファンディングを主な財源とし、突発的な費用増に備えた予備費も確保しております。

2,950,000円
支出合計
2,650,000円
収入目標
200口
正会員目標

支出内訳

会場費200,000円
舞台美術・大道具費320,000円
音響・照明費530,000円
出演関連費70,000円
運営・スタッフ費280,000円
広報・印刷費240,000円
式典費20,000円
クラウドファンディング関連費1,150,000円
予備費140,000円
合計2,950,000円

収入内訳(目標)

会費収入(正会員200口見込み)1,000,000円
クラウドファンディング目標1,650,000円
合計2,650,000円

水の里ホール・Abebisouの正式な利用料金は現時点で見積もり中であり、確定次第、予算の精査・更新を行います。詳細の内訳は下記ウェブサイトの実行予算案にて随時公開しておりますので、ご高覧いただけますと幸いです。

08本事業により誰がどうなるか

提灯を吊るし、太鼓を運ぶ、準備を手伝う市民たちの情景

09継続の予定

本事業は、単年度限りの打ち上げ花火的な催しとして終わらせるつもりはございません。第1回である本年は、無理のない規模(約25組・4時間)からのスタートとし、運営上の課題を一つひとつ検証・改善しながら、年に一度、少しずつ規模を大きくしていく方針です。

将来的には、出演団体・来場者数の拡大はもとより、登米市内の他地区(中田・豊里・米山・東和等)との連携や、クラウドファンディングを通じたふるさと納税的な広がりも視野に入れております。貴会が単年度制のもとで着実に組織を継承・発展させてこられたように、本会も発起人・事務局体制を軸に、末永く続く登米市の年中行事として、責任を持って育ててまいる所存です。

10安全対策

来場者の安全確保を最優先事項の一つと位置づけております。具体的には、開場前からの来場者の列整理、会場出入口における転倒事故防止のための誘導スタッフの配置、車椅子・高齢者等要配慮者への優先案内体制を計画しております。

また、地震・火災等の不測の事態に備え、別紙「大規模災害発生時対応マニュアル(案)」の通り、実施体制・避難誘導計画・情報伝達体制・救護対応・関係機関との連携を、本番までに整備いたします。当日は、スタッフ全員に対する事前ブリーフィングを実施し、有事の際にも冷静かつ迅速に対応できる体制を整えてまいります。

登米祝祭劇場 大ホール内で設営を進めるスタッフと客席の様子
登米祝祭劇場 大ホール(水の里ホール・Abebisou)内の設営風景

11効果検証

事業の効果を客観的に検証するため、来場者・出演者・協力団体の皆様を対象としたアンケートを実施いたします。アンケートでは、満足度、来場のきっかけ、まちへの愛着度の変化等を定量的に把握し、開催前後での比較ができるよう設計いたします。

得られた結果は、実行委員会で分析のうえ、次回開催の企画・運営に反映するとともに、貴会をはじめご協力いただいた団体様へも、活動報告としてご共有いたします。単発の感想収集にとどめず、PDCAサイクルを回しながら、事業の質を継続的に高めてまいります。

ご依頼事項

貴会の皆様にも、まちを支える仲間として、ぜひお力添えを賜れますと幸いです。

ご多用のところ恐縮ですが、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

敬具

令和8年7月  日

登米市舞踊振興会

設立発起人 大平豊作 / 伊藤 俊郎 / 及川 昌義 / 宮野 浅太郎 / 萠翔
事務局   黒澤 伸嘉 / 西城 順子 / 遠藤 隼人 / 後藤 功一

〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼中江5-2-8(割烹若鮨)

別 紙

大規模災害発生時対応マニュアル(案)

登米市民祭り「粋な秋の舞踊 チャリティショウ」(令和8年11月23日)

1目的

本マニュアルは、登米市民祭り「粋な秋の舞踊 チャリティショウ」当日において、地震・火災・水害等の大規模災害が発生した場合に、来場者・出演者・スタッフの生命及び身体の安全を最優先に確保することを目的として定める。

2基本方針

  • 人命最優先。避難誘導を最優先とし、物品・設備の保全は二の次とする
  • 迅速な情報伝達。本部から各班、各班から来場者へ、正確な情報を速やかに伝達する
  • 関係機関との連携。登米市消防本部・登米警察署・会場管理者(登米祝祭劇場)との事前調整・当日連携を徹底する
  • 要配慮者への配慮。高齢者・障がいのある方・乳幼児連れ等、要配慮者の避難を優先的に支援する

3実施体制

  • 災害対策本部長:会長(実行委員長)
  • 副本部長:副会長
  • 本部:事務局(進行統括・記録)
  • 避難誘導班:会場内各出入口・客席通路に配置
  • 救護班:応急手当・AED対応(会場常備AEDの位置を事前確認)
  • 情報連絡班:本部⇔各班⇔来場者間の情報伝達、館内放送・拡声器の運用
  • 搬入出・大道具班:舞台袖・搬入口の安全確保、資機材の転倒防止

4想定災害

  • 地震(震度5弱以上を目安に避難行動を開始)
  • 火災(舞台照明・電源設備からの出火を含む)
  • 水害(迫川流域に位置するため、豪雨・台風接近時の情報収集を強化)
  • その他(不審者対応、急病人発生等)

5発生時の初動対応フロー

【地震発生時】

  1. その場で身を低くし、頭部を保護する(シェイクアウト行動)
  2. 揺れがおさまり次第、本部長の指示のもと、避難誘導班が出入口を開放する
  3. 館内放送・肉声にて、落ち着いた行動を呼びかけながら、指定避難場所(会場前広場等)へ誘導する
  4. 点呼・安否確認を実施し、本部へ報告する

【火災発生時】

  1. 発見者は直ちに大声で周囲に知らせ、本部へ通報する
  2. 本部は119番通報及び会場管理者への連絡を実施する
  3. 避難誘導班は、煙の状況を確認のうえ、安全な経路から来場者を屋外へ誘導する
  4. 初期消火が可能な場合は消火器で対応し、無理な消火活動は行わない

【水害(豪雨・台風)接近時】

  1. 気象情報・登米市防災情報を常時確認する
  2. 避難指示等が発令された場合、本部長の判断で開催中止・中断を決定する
  3. 来場者・出演者へ速やかに周知し、安全な帰宅・避難を案内する

6避難誘導計画

  • 避難経路:会場備え付けの避難経路図に基づき、出入口を複数確保する
  • 避難場所:登米祝祭劇場前広場(一次避難場所)
  • 要配慮者:優先的に近い出入口へ誘導し、スタッフが個別に付き添う
  • 出演者(控室・舞台袖):舞台監督・大道具班が誘導を担当する

7情報伝達体制

  • 本部⇔各班:トランシーバーまたは携帯電話(事前に緊急連絡網を作成)
  • 本部⇔来場者:館内放送、拡声器、必要に応じてスクリーン表示
  • 緊急連絡先一覧(登米市消防本部・登米警察署・会場管理者・実行委員会役員)を、本部及び各班リーダーが携行する

8救護・医療対応

  • 会場常備のAEDの設置場所を、開催前にスタッフ全員で確認する
  • 応急手当用品(救急箱)を本部及び救護班に配置する
  • 重傷者発生時は速やかに119番通報し、指示に従う
  • 近隣医療機関(登米市民病院等)の連絡先を事前に把握する

9装備・備蓄

  • 拡声器、懐中電灯、救急箱、緊急連絡網一覧、避難誘導用ビブス(スタッフ識別用)
  • 飲料水・簡易毛布等、最低限の備蓄を本部に用意する

10関係機関との事前調整

  • 登米市消防本部・登米警察署へ、開催概要(日時・場所・想定来場者数)を事前に報告する
  • 会場管理者(登米祝祭劇場)と、避難経路・AED設置場所・非常放送設備について事前打ち合わせを実施する

11訓練・周知

  • 本番前に、スタッフ全員を対象とした事前ブリーフィングを実施し、本マニュアルの内容を共有する
  • 当日開会前、来場者向けに非常口・避難経路のご案内をプログラムまたは場内アナウンスにて実施する

以 上

添付・参考資料

設立趣意書 https://tomecity-butou.ohoshi-sama.com/

規約 https://tomecity-butou.ohoshi-sama.com/kiyaku/

議事録 https://tomecity-butou.ohoshi-sama.com/gijiroku/

実行予算案 https://tomecity-butou.ohoshi-sama.com/kakunin/